阪南(南海尾崎駅)のやさしく寄り添うかかりつけ眼科、こばた眼科です。
「目がゴロゴロする」
「目が乾く」
「朝起きると目やにが多い」
「まぶたが重たい」
このような症状が続いている場合、マイボーム腺関連疾患(MGD:Meibomian Gland Dysfunction)が原因かもしれません。
マイボーム腺関連疾患は、涙の蒸発を防ぐための「油」を分泌するマイボーム腺の働きが低下する病気です。実はこの病気は、60歳以上の男性に多くみられることが知られています。
マイボーム腺とは?
まぶたの縁には「マイボーム腺」という小さな皮脂腺が並んでいます。
ここから分泌される油分(脂質)は、涙の表面を覆って蒸発を防ぎ、目を乾燥から守っています。
ところが、
- 脂が固まる
- 分泌口が詰まる
- 脂の質が悪くなる
といった状態になると、涙がすぐに蒸発し、ドライアイやまぶたの炎症につながります。
このような方は特に注意
マイボーム腺関連疾患は誰にでも起こりますが、次のような方ではリスクが高いとされています。
60歳以上
加齢によってマイボーム腺の数や働きが低下し、油の分泌量も減少します。
男性
男性は女性よりもマイボーム腺関連疾患がみられるケースが多いという報告があります。
脂性肌
皮脂の分泌が多い方では、マイボーム腺から出る油も変化しやすく、詰まりやすくなることがあります。
揚げ物や脂っこい食事が多い
脂質に偏った食生活は、マイボーム腺から分泌される油の質にも影響すると考えられています。
特に、揚げ物、ラーメン、焼肉、ファストフードなどをよく食べる方は注意が必要です。
魚より肉を食べることが多い
魚に多く含まれるEPA・DHA(オメガ3脂肪酸)は、炎症を抑えたり、油の質を改善したりする働きが期待されています。肉中心の食生活では、これらの栄養素が不足しやすくなります。
喫煙習慣がある
喫煙はマイボーム腺の機能低下や涙液の質の悪化に関係すると考えられています。
目の健康のためにも禁煙がすすめられます。
冷え性
血流が悪くなることでマイボーム腺の働きが低下し、油が固まりやすくなることがあります。
脂質異常症やメタボリックシンドローム
脂質異常症やメタボリックシンドロームの方では、マイボーム腺から分泌される油の性状が変化し、機能異常との関連が指摘されています。
- コレステロールが高い
- 中性脂肪が高い
- お腹周りが気になる
健康診断でこのようなことをいわれたことがある方は、目の状態も確認してみましょう。
アイメイクをする方は、まつ毛の生え際にも注意
アイラインなどをまつ毛の内側まで入れると、マイボーム腺の出口をふさいでしまうことがあります。
アイメイクをする場合は、まぶたの際まで塗り込まず、メイクをきちんと落とすことを心がけましょう。
体験してみませんか?こばた眼科では、温罨法(おんあんぽう)とリッドハイジーンをご体験いただけます。
目の乾きやゴロゴロ感、まぶたの違和感、ものもらいを繰り返すなどの症状でお困りの方は、男性・女性を問わず、お気軽にスタッフまでお声がけください。
放置するとどうなる?
マイボーム腺関連疾患を放置すると、これらを繰り返すことがあります。
- ドライアイ
- ものもらい(麦粒腫)
- 霰粒腫(さんりゅうしゅ)
- 慢性的なまぶたの炎症
さらに、長期間放置するとマイボーム腺そのものが萎縮し、元の状態に戻りにくくなる場合もあります。
こんな症状はありませんか?
マイボーム腺関連疾患では、次のような症状がみられます。
- 目が乾く
- 目がゴロゴロする
- 目がかすむことがある
- 朝起きると目やにが多い
- まぶたが重たい
- 目が疲れやすい
- ものもらいを繰り返す
- まぶたの縁が赤い
- コンタクトレンズがゴロゴロして長時間つけられない
これらの症状がある方は、マイボーム腺の出口が詰まり、油がうまく分泌できていない可能性があります。
今日からできる予防法
日常生活では次のようなことを心がけましょう。
- バランスの良い食事を心がける
- 魚を食べる機会を増やす
- 揚げ物を食べ過ぎない
- 禁煙を目指す
- 適度な運動をする
- 目を温めてまぶたの血流を良くする(ホットアイマスクなど)
- まぶたを清潔に保つ
生活習慣の改善は、目だけでなく全身の健康にもつながります。
「年齢のせいだから」と思っていても、適切な治療で症状が改善することは少なくありません。
マイボーム腺のケアには「温める」と「洗う」が大切です
マイボーム腺関連疾患のセルフケアとして、眼科でもよくすすめられているのが、「温罨法(まぶたを温めること)」と「リッドハイジーン(目のシャンプー)」です。
この2つを組み合わせることで、マイボーム腺の詰まりを改善しやすくなります。
まぶたを温める「温罨法(おんあんぽう)」
マイボーム腺から出る油は、冷えると固まりやすくなります。
そこで、40℃前後の心地よい温かさで5〜10分程度まぶたを温めることで、固まった油がやわらかくなり、排出されやすくなります。
目のシャンプー「リッドハイジーン」
マイボーム腺の出口には、皮脂や古い角質、汚れなどがたまりやすくなります。
そのため、まぶた専用の洗浄剤(目のシャンプー)を使って、まつ毛の生え際をやさしく洗う「リッドハイジーン」も効果的です。
毎日の洗顔では落としきれない汚れを清潔に保つことで、マイボーム腺の詰まり予防、ものもらいの予防、ドライアイ症状の改善などが期待できます。
※ゴシゴシこするのではなく、専用製品を使ってやさしく洗うことが大切です。
当院では温罨法・リッドハイジーンもご案内しています

マイボーム腺関連疾患は、点眼薬だけでは改善しにくい場合があります。
「目が乾く」「ものもらいを繰り返す」「まぶたがベタつく」といった症状が気になる方は、阪南市のこばた眼科にお気軽にご相談ください。
体験してみませんか?こばた眼科では、温罨法(おんあんぽう)とリッドハイジーンをご体験いただけます。
目の乾きやゴロゴロ感、まぶたの違和感、ものもらいを繰り返すなどの症状でお困りの方は、男性・女性を問わず、お気軽にスタッフまでお声がけください。

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