春になると「目がかゆい」「目が赤い」「涙が出る」といった症状で来院される方が増えます。これは花粉によって起こるアレルギー性結膜炎(花粉症)の症状です。
花粉が目に入ると、体の免疫反応によって炎症が起こり、かゆみや充血、涙、まぶたの腫れなどの症状が現れます。こすると一時的に楽になりますが、症状が悪化する原因にもなるため注意が必要です。
花粉症対策としては、まず花粉を目に入れないことが大切です。外出時には花粉対策用のメガネを使用し、帰宅後は顔を洗うことで目についた花粉を減らすことができます。また、市販の目薬を使用する方も多いですが、症状が強い場合は眼科で処方される抗アレルギー点眼薬の方が効果的な場合があります。
症状がひどい場合には、複数の目薬を組み合わせたり、内服薬を併用することもあります。花粉が多く飛び始める前から点眼を始めることで、症状を軽く抑える「初期療法」が有効なこともあります。
目のかゆみや充血が続く場合は、我慢せず早めに眼科へご相談ください。

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